箱根女子旅
9月30日土曜日
新幹線にて岡山→名古屋(ひかりに乗り換え)→小田原
ここ↑小田原
登山線にて箱根湯本へ
箱根湯本駅前のあじさい橋を渡り
向かい側の湯本富士屋ホテル内のトヨタレンタカーを借りてGo!
お昼は簡単に湯本富士屋ホテルのパンをget
(老舗ホテルの富士屋ホテルのカレーが食べたいと言っていたK子が駅のトイレから湯本富士屋ホテルを発見!喜ぶのもつかの間どうも違うよう・・笑)
レンタカーのシエンタで箱根新道を通って元箱根へ
標識が箱根新道は左側道(そくどう)と表示があるのになぜか後ろの3人が「右右!バイパス右だよ!」と叫ぶので右に入るとやっぱり左だった(笑)道を間違えるものの
30分位で何とか最初の目的地箱根神社に到着
車で大鳥居(左)をくぐり無料の駐車場に停めてから箱根神社の参道を歩いていくと・・
うっそうとした杉の古木に囲まれて厳かさとパワーを感じます
ここ箱根神社の隣にある九頭竜神社↑は2000年に建立された新宮で本宮は湖心近くの湖畔にあり龍神が祀られているそうです(縁結びの神様)
昔芦ノ湖に住む9つの頭を持つ毒龍が棲んでいたのを「万巻上人」が倒しその後改心した毒龍が龍神となったのだとか・・
この「龍神水舎」口にすると一切の不浄を洗い清めてくれる天然水でペットボトルに入れて持ち帰れるそう・・事前にちゃんと調べておくべきだった
売ってもいるようです
この九頭竜神社の右側にその昔源頼朝が北条政子の安産祈願をして無事三代目将軍を授かったとされる安産杉がありました(画像無)
奈良時代の757年万巻上人が建立した箱根神社本殿
「和合御守」という箱根の伝統工芸の寄せ木細工で作られている世界でひとつしか二つの模様が合うものがないというお守り・・これも買えばよかったいまさら(笑)次に行く時に忘れない為書いておこう(笑)
湖畔に浮かぶ鳥居境内から階段を下りたところにあります
芦ノ湖の反対側から撮った鳥居
芦ノ湖のスワンボート海賊船
乗りたかったなー
次なるラリック美術館へ
フランスの宝飾ガラス工芸作家のルネ・ラリックの作品が展示されている箱根ラリック美術館
ラリックが壁の飾りや照明のガラスなどを手掛けた贅を尽くした豪華列車オリエント急行「コート・ダジュール号」の車両ではティータイムも出来るそう室内のガラス装飾は見事
CAFE&RESTAURANTではランチも出来るようです
ラリック美術館は自然とアートが響きあう美術館
ラリックも草花やガーデンをこよなく愛したのでしょう
12月にジョニーデップが出演する「オリエント急行殺人事件」のリメイク版が公開されるようなのでこれを機に是非観に行ってみようっとアガサ・クリスティの小説「オリエント急行殺人事件」の映画は今まで全く観たことが無い(笑)殺人事件と名の付く物があまり好きではないので・・
そして箱根ガラスの森美術館へ
閉園時間まであまり時間が無かったので駐車料金を無料にしてもらえてラッキー(笑)
美術館から大涌谷の煙が見えたよ
ガラスのオニオンやすすきのアートが素敵
カルガモはそろそろお休みの時間なのかな?
陽が落ちるとガラスのイルミネーションがとっても綺麗
閉園時間も気にせずにMuseumShopを見ていたらTぺが行方不明に(笑)
今宵の宿泊ホテル素泊まりで予約していた為到着後フロントで夕食が出来ないか聞いたら朝食はOKだけど夕食はやっぱり駄目
当然か・・
なのでフロントで勧められた仙石原すすき草原前にある「銀の穂」に電話したら20時半までOKとの事でほっ
釜めしやわっぱ飯の美味しいお店です
私は和牛わっぱ飯
レンタカーでホテルに戻ると駐車場は硫黄の臭いでくさっ!
箱根で唯一露天風呂から富士山が見えるホテルグリーンプラザ箱根
箱根十七湯のひとつ仙石原温泉朝起きたらお肌がつるつる
毎日入りたい
朝雲のすきまから富士山ちらっと見えたよ
10月1日日曜日
朝一はすすきの綺麗な仙石原すすき草原へ
すすきも沢山密集すると綺麗に見えるんですね
見ごろはもう少しかな・・秋も深まると穂が膨らんでくるようです
移動中海賊船が近くに見えたので
そして・・桃源台に停めてロープウェイで行く方法もあるのですが時間のロスを考えてそのまま大涌谷へ
良いお天気で良かった
昨年からまた大涌谷へ入れるようになったみたいですがここより上の大涌谷噴煙地にはまだ立ち入り禁止で入れませんでした
大涌谷延命地蔵尊があります
そのすぐそばでは温かい泉「神泉の湯」が湧いています手を清めてお地蔵様にお湯をかけてあげました
富士山のすそのが見えます
いいお天気なのだけど雲がかかってあまり見えません
噴煙地には全く入れません
名物「黒たまご」ぴったし5個
食べると寿命が7年延びるという黒たまご
温泉池で60分茹でてさらに蒸し釜で100度の蒸気で15分蒸し専用ロープウェイで運ぶのだそう・・到着したときに運んでるのが見えた籠がそれだったのだな
富士山がちらりと見えた瞬間5人でニュージーランドのご夫婦に
大涌谷の駐車場を出て山を下りると駐車場に入ろうとする車の大渋滞が出来てたので朝早く来て良かった
ランチを予約していた時間にはまだ早かったので強羅公園へ
駐車場がどこも満車で少し時間待ち
大正期のフランス式整型庭園だそうです
噴水を中心に左右対称に造園された公園
一番奥にローズガーデンがあって早くも秋の薔薇が満開・・花柄摘み位はきちんとやって欲しいな
そしてみんなの念願だった富士屋ホテルにランチに
富士屋ホテルは箱根の宮ノ下温泉にある1878年創業の老舗のホテル
社寺造りの外観とクラシックな趣のホテル内
そして富士屋ホテルのカレーは有名だったんですね
税抜2290円のカレーお高いけどとっても美味しかった
レーズンとマンゴーチャツネをのせて
この後今夜名古屋にて鈴木雅之のライブがある事をうっかり忘れて箱根行きを予定に入れた為一足先に帰るK子を最寄りの駅まで送るはずだった箱根登山鉄道宮ノ下駅を通り過ぎ
ちょっと混んでる1号線を走って何とか新幹線に間に合いそうな時間に箱根湯本に到着
そこでK子とばいばい
そのあと車の中で「湯本まで戻ったからどうする~どうする~?」と
「海賊船やロープウェイやケーブルカーの乗り物に乗ってないから箱根湯本からなら登山鉄道なら乗る時間あるからレンタカーを返して乗ろう!」という事になって念願だった登山鉄道で時間的に行って帰れそうな宮ノ下まで行く事に
箱根登山鉄道は小田原から強羅まで続く本格的な山岳鉄道
箱根湯本の次の駅塔ノ沢から宮ノ下まで3回スイッチバックしながら山の中を走って登っていきます駅員さんに「スイッチバックって何?」と聞いてもよくわからなかったけど乗ってみてこういう事・・こうやって登りの列車と下りの列車が入れ替わるのね
春は桜が夏は紫陽花が秋もう少し深まると紅葉が綺麗でシャッタースポットがあちこちあるようです
そして↑宮ノ下駅
歩いて数分・・ここさっき来た富士屋ホテル
「歩いて行けたんだね」
誰かが観ていた看板のカフェに入ることに
ぜんざいとコーヒー
沸々とした熱いぜんざいが出てきました
宮ノ下駅から箱根湯本まで帰りは長く感じます
豊橋で降りる2人はこだまに名古屋で降りる2人はひかりに(私は乗り換え)
小田原駅に何とかぎりぎり到着
来年もまた行こうねと約束してばいばいしました
遠く離れていても再会するとまたすぐ昔のようにはしゃげる同級生っていいですね
| 固定リンク